飲食店でのマナーに関して思うこと
こんばんは、ミナミです。
さっそくだけど、本題。
飲食店でのマナーについて。
テーブルマナーとかじゃなくて、もっとこう、一般的なというか常識的なというか。
そういう感じのとこを書いていく。
っていうか、実体験してイラっとして書くだけなんだけどね!
物語調でかいていくよ!
読みにくかったらゴメンネ!
月は出ているか
午後11時。
夕方からの用事を終えて岐路につく。
なんだかお腹がすいた気がする。
気のせいかとも思ったが、夕食を食べていないことを思い出す。
帰ってからお米を炊いて・・・・・・なんてことをやっていたら日付が変わってしまう。
現在地から家までの間に飲食店はあっただろうか。
「そうだ、す○家行こう!」
一時期なにかと悪評の多かったす○家だが、気にしたことはない。
それよりも500円以下で十分なご飯が食べられる恩恵のほうが大きいのだ。
空腹をごまかしながら、急ぎす○家へと向かう。
月は出ていなかったが、空はとても綺麗だったのを覚えている。
推参であります!
まもなくす○家にたどりつく。
なんてことはない、家から5分もかからない近場にある店舗だ。
今までにも何回か利用しているし、慣れたものだ。
頼むメニューもだいたい決まっている。
490円で食べられるいつものセットだ。
店舗の外には新商品のPOPが貼り出されているが新商品を頼んだことはない。
あくまです○家に求めるのは、価格と利便性なのだ。
そんなことを考えながら、店舗内へと入る。
このときの僕に、これから起こることを知る由はなかった。
店舗内に入る。
一人のときはよほどのことがない限り、カウンター席に座る。
空いている席を見つけ、着席。
そしてお茶を持ってきた外国人の店員に、注文を伝える。
店員は、あまり元気のない、だらっとした感じの応対。
どうもこの手の店舗にいる外国人労働者はあまりホスピタリティを重視していないように思える。
くるたびに感じるこの応対への疑問を再度確認し、お茶を飲む。
そしてメールチェックのためスマホを取り出す。
そのとき。
目の端に今まで気がつかなかった光景が入ってきた。
店の端の4人がけテーブル席。
そこに彼はいた。
年の頃は20代前半くらいだろうか、大学生にも見えないことはない。
ノートパソコン(リンゴ)を机の上に置き、スマホを片手に持っている。
テーブルの空いたスペースには空になった丼が置かれている。
大盛りの器だ、何を食べたのだろうか。
耳はイヤホンで塞がれ、音楽でも聴いているかのようだ。
正直、す○家を始めとして牛丼チェーン店でパソコンを広げて何かする人を見たことがないから面食らった。
まあでも今はノマドワーカー全盛期だし、彼もそうなのかな、程度に考えていた。
まあ静かに作業してるんならいっか、とも考えた。
そのときまでは。
彼の次の言葉が、そんな僕の幻想をぶち壊してくれた。
あ、どうもー。それじゃ、打ち合わせ始めましょうか。
サイドメニューの豚汁が一番好きなんだ。
う、打ち合わせ?
は、始めましょうか?
思わず口に出そうになった言葉を必死で飲み込む。
まったく信じられない、これが新人類か……。
まあ100歩譲って、小声でやってくれるんならまあいいk
「いやいや、それはないでしょう!!!」
でかぁぁぁぁぁいッ!!!!
説明不要ッ!!!
お前の声の大きさのほうがネーヨ!!!
よくもまあ牛丼屋でそんな大きな声で打ち合わせできるな!
しかもネット上で!
親の顔見てみたいわ!!
そんなこんなで彼の打ち合わせは俺がご飯を食べ終わってもなお続いていた。
店内にいた客ももはや何もいわずにスルー。
店員もスルー、いや、店員よ、君たちは注意するべきだぞ?
面倒なことには首を突っ込みたくないので俺もスルー。
そそくさと会計をすませ、店を後にした。
その後もきっと彼は打ち合わせと称した迷惑行為を続けていたのだろうな。
ま、要するに・・・・・・
ご飯食べるところではご飯食べるだけにしようよってこと。
勉強とかそういうのも店員さんに許可とってOKもらってるならいいけれど。
どうも最近、食事スペースで本来の目的から外れた使い方してる人がたくさんいる気がするね。
世の中どんどん便利になっていく時代だけどさ、そういう時代でも忘れちゃいけないことってたくさんあるとおもうんだよね。
「世の中便利になればなるほど、人間だめになる」
とは『げんしけん』の咲姐さんのお言葉。
思いやりは日本人のみならず人間の持つ美徳だからさ!
そういうのを忘れずに、人の迷惑にならないように公共の場は過ごそうねってこと!
おしまい!!